エンジニアが年収アップを目指すには

エンジニアで年収アップを目指すなら、押さえておきたいポイントが3つある。
まず1つめは、所属する企業だ。高度なスキルを有しており、リーダーシップや問題解決能力に長けていたとしても、所属している企業が小さければ収入は期待できない可能性が高い。そのため、年収アップを目指すのであれば、まずは大手企業への転職を考えるべきである。
次に押さえておきたいポイントは役職だ。プログラマーやシステムエンジニアなど、エンジニアにはさまざまな種類が存在するが、平均年収はそれぞれ違ってくる。可能であれば、高い年収が見込める役職に就くべきだが、有しているスキルややりたいことと一致するとは限らないだろう。
そのため、今自身が有しているスキルをもっと専門的に掘り下げていこう。プログラマーでもエンジニアでも、より専門的なスキルを有している人は年収が上がる傾向がある。特定の分野に特化したエンジニアになれると、今の企業での年収アップが見込めるだけでなく、転職でも有利になるだろう。

最後のポイントは、業界だ。エンジニアを求めている業界は1つではない。金融業界や通信業界に電機メーカーなど、さまざまな業界がエンジニアを求めているのである。
そして、これらの業界の平均年収はそれぞれ違ってくる。小売業やサービス業よりも金融業の方が年収が高い傾向にあるなど、それぞれの業界の平均年収はどの程度なのかを調べるのも重要だ。年収アップを目指すなら当然、平均年収が高い業界への転職を試みるべきだろう。
また、エンジニア自身のスキルを向上させることも年収アップに繋がってくる。例えば、扱える言語とは別に、もう1つプログラミング言語を習得するなど、その場合は業界で需要のあるものを身につけると道が開けてくる。なお、エンジニアの年収の相場や年収アップに役立つ情報などがこちらのサイト(https://itengineer-nenshu.net/)にまとめられているので、参考までに覗いてみるといいだろう。