高収入が見込める言語の1つが「GO」だ。「GO」は2009年に誕生した言語で、ソフトウェアの開発に欠かせない。C言語に代わるとも言われる程で、世界中で支持を集めている言語だ。基盤ソフトウェアの開発に多く採用され、実用性が高い。幅広い分野で活躍することができ、高収入に繋がるのだ。日本国内でも需要が高まっている言語で、求人数も年々増えている。
SNSで使われている言語として有名な「Scala」も、高収入を獲得しやすい言語である。関数型言語とオブジェクト指向言語の2つの特徴を持ち、人工知能の開発にも利用されている。
開発時によく使われる言語であるJavaとも相性が良く、Javaの環境を利用しながら開発することも可能だ。
このように便利な言語だが、「Scala」を扱うことが出来るエンジニアは限られている。貴重な人材をかくとしようと、企業側は求人に高収入であることをアピールする。年収を引き上げてでも「Scala」を扱えるエンジニアを探していることから、高収入が見込める言語と言えるのだ。
「Python」は機械学習に強く、研究機関のデータサイエンティストに利用されている言語の1つだ。研究データなど膨大な量の情報を効率良く集めることができ、作業効率のアップにもなる。
また、集めたデータを自動的に抽出することも可能だ。沢山の情報の中から必要なものを取り出せることから、大手サイトなどでも使われている。膨大なデータを扱わなければならない研究機関や企業に人気があり、常に求人が出ているような状態だ。比較的年収も安定していて、高収入を望める言語とも言える。